年長さん就学準備、本格化。
たすく札幌では、未就学児向けの『早期発達支援プログラム』を実施しています。
それは、1グループ3名で行う親子教室です。
それは、1グループ3名で行う親子教室です。
そこには、年長さんが数名通ってきています。
年長さんの悩み。
この時期、年長さんの悩みのタネは…。
そうです、2020年春の小学校への就学です。
各ご家庭とも、7月から就学指導委員会を経由して、
諸々の手続きを進めています。
しかし、お父さん・お母さんは悩んだ表情をして、
すぐに個別相談の申し入れてきます。
就学相談はいかがでしたか?と伺うと、
「発達検査をして知的障害の程度を調べて、
学級の種類を教えてらって、
学校を決めてくるように言われてきました。」と口を揃えます。
確かに必要な手続きです。
でも、相談に行ってきたばかりなのに、
どうしてすぐに相談を申し入れてくるの??
幼児期の発達支援の課題
お父さんとお母さんは、子どもに必要な教育環境を選びたい!とおっしゃいます。
しかし、お父さんとお母さんは、重要な意思決定ができる状況ではありません。
それは、十分な情報が手に入っていないからです。
自信を持って判断できるくらいの対話がまだ十分ではないからです。
実は、これは、札幌にお住いの特別な支援を必要としている
多くのご家族が直面している問題なのだと感じます。
ご家族がしっかり考えられるように
たすく札幌は、これを解決したい。
しっかり情報を集め、じっくり検討して、ご家族に答えを出してもらいたい。
そのために、就学相談を積極的に行なっています。
(1)私たちは、ご家族の意向をくみ取り、寄り添うための軸になります。
(2)私たちは、アセスメントをして、子どもの発達の現状と将来の課題を共有します。
実際に、就学相談にむけたご夫婦間の考え方や
就学の準備の不安材料などを共有するための相談を行っています。
その結果、次のような疑問に対して、ご家族なりの答えを持っていただけます。
・我が子にとって、最適な学習環境は?
・我が子にとって、通常級/通級/支援学級を選んだ時の良い点は?
・我が子にとって、通常級/通級/支援学級を選んだ時の気になる点は?
・学校を見学してどんなことを相談したらいいの?
・これから半年間、どのような療育を大切にしたらいいの?
発達支援の専門機関としての役割を果たしたい
8月より本格的に始まる就学指導。
お子さんとご家族にとって初めての大きな意思決定です。
私たちは、発達支援の専門機関として、
ご家族や幼稚園などと協働して、
『子どもたちの育ち』と『ご家族の子育て』を全力で応援します。
お盆休み前の最後の仕事も、就学相談でした。
お盆休み明けも、就学相談が予定されています。
今、全力で応援するときです。
小学校の先生、現所属の幼稚園・保育園の先生と連携して、
しっかり就学の準備をしていきたいと思います。
【お知らせ】
年長さんの入学準備を悩まれている 保護者の皆さまへ
- 学校選びや学校生活の不安や疑問を解決!-
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