就学に向けた個別相談が続く
『児童生徒数が年々増加』 北海道の特別支援学校の児童生徒は約5800人、 特別支援学級の児童生徒は、約13900人、 小中学校の通級指導を受けている児童生徒は約5400人と報告されています。 (平成30年特別支援教育、北海道教育委員会より) ( http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tkk/H30yourann.pdf ) 。 『多様化する所属』 現在、たすく札幌には、幼児期のお子さんとご家族が相談にいらっしゃいます。 年中・年長のご家族にとっては、『小学校入学』が大きな悩みごとの1つです。 もし第1子の場合、小学校への入学そのものが初体験なので、不安だらけです。 しかし、その不安を払拭できるような相談の機会が不足しているようです。 札幌での特別支援が必要な幼児さんの所属は、多岐にわたっています。 ・幼稚園に所属する子ども ・保育園 に所属する子ども ・児童発達支援のみに所属する子ども ・児童発達支援と 幼稚園 / 保育園を 併用する 子ども ・どこにも所属していない子ども そこで、札幌での就学相談のスケジュール詳細や 早期発達支援での現状を教えていただくために、 札幌市教育センターと保健師さんを訪問してきました。 どの地域でも共通するような課題のほか、札幌特有の課題もわかりました。 お時間を頂きまして、ありがとうございます。 『就学にむけて説明しきれない不安』 ご家族が話してくださる「不安」は、 「どんな手順で就学準備を進めていけばいいか?」という予定はもちろん、 「学校でどのようなことが学べるのか?」という教育内容について、 「就学までに何を準備しておくといいのか?」という就学準備について、 「どのような視点を持って学校見学をすればいいのか?」という特色の見方について等です。 お子さんにとっての「適正就学」を考える機会に、 じっくりと向き合っていきます。 札幌市就学相談) https://www.city.sapporo.jp/kyoiku/suisin/shugaku_sodan.html 学習指導要領) http:/