投稿

5月, 2019の投稿を表示しています

就学に向けた個別相談が続く

イメージ
『児童生徒数が年々増加』 北海道の特別支援学校の児童生徒は約5800人、 特別支援学級の児童生徒は、約13900人、 小中学校の通級指導を受けている児童生徒は約5400人と報告されています。 (平成30年特別支援教育、北海道教育委員会より) ( http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tkk/H30yourann.pdf ) 。 『多様化する所属』 現在、たすく札幌には、幼児期のお子さんとご家族が相談にいらっしゃいます。 年中・年長のご家族にとっては、『小学校入学』が大きな悩みごとの1つです。 もし第1子の場合、小学校への入学そのものが初体験なので、不安だらけです。 しかし、その不安を払拭できるような相談の機会が不足しているようです。 札幌での特別支援が必要な幼児さんの所属は、多岐にわたっています。 ・幼稚園に所属する子ども ・保育園 に所属する子ども ・児童発達支援のみに所属する子ども ・児童発達支援と 幼稚園 / 保育園を 併用する 子ども ・どこにも所属していない子ども そこで、札幌での就学相談のスケジュール詳細や 早期発達支援での現状を教えていただくために、 札幌市教育センターと保健師さんを訪問してきました。 どの地域でも共通するような課題のほか、札幌特有の課題もわかりました。 お時間を頂きまして、ありがとうございます。 『就学にむけて説明しきれない不安』 ご家族が話してくださる「不安」は、 「どんな手順で就学準備を進めていけばいいか?」という予定はもちろん、 「学校でどのようなことが学べるのか?」という教育内容について、 「就学までに何を準備しておくといいのか?」という就学準備について、 「どのような視点を持って学校見学をすればいいのか?」という特色の見方について等です。 お子さんにとっての「適正就学」を考える機会に、 じっくりと向き合っていきます。 札幌市就学相談) https://www.city.sapporo.jp/kyoiku/suisin/shugaku_sodan.html 学習指導要領) http:/

説明する力を高める

イメージ
「意思決定できる力」 意思決定をする力を育てて、自分のことを守る。 自分の人生に関与できるようにする。 これは、いつもスタッフが考えていることですし、 ご家族とも共有している価値観です。 年齢や困っている状態は個々によって異なりますが、 あるお母さんは「自分ことは、自分でできるように育てたい」と言い、 別のお母さんは「自分で決めて、自分でやってみようとする子に育てたい」と 話してくださいます。 会話の節々にご家族の教育観が感じられます。 そして、たすくに通うご家族に共通する『自立』を目指す感覚です。 そのためにも、やはり意思決定できることが大事です。 しかし、自分の思考や活動の状況を振り返ることが苦手なこどもたちです。 闇雲に体験だけさせたり、口頭で説明したりしても身につきません。 だから、アセスメントによって子供の現在の課題を把握して、 適切まプログラムとそのステップを学ぶことが大切になります。 子どもを理解して、 適切な療育・教育を提供しよう。 『人は言語で思考する』 現在、一人一人の心を育てるために、 たすく札幌では、 「人は言語で思考する」というフレーズを使って、 プログラムを推進しています。 知的障がいがあってもなくて、言葉が流暢でも辿々しくても、 ” 言葉 ” を大切にして育てていきます。 体験的に多くのことを学ぶ彼らにあった学習方法を用いて、 言語で思考するという ” 型 ” を身についていきます。 ✨6月の個別相談を受け付け中 ずっと一緒だよ! 一貫性と継続性のある支援を! たすくグループは発達障害の専門家集団です。 一人ひとりのお子様に応じて理解し,それぞれに最適な療育方法をご提案します。 たすくは自閉症,アスペルガー,ADHD,LD(学習障害)など幅広い発達障害の療育に携わり,10年の歴史がある療育専門機関です。 私たちは、一年に一度、ご家族とスタッフが一堂に会するアセスメントを軸として、共に未来に向けた療育プログラムを作成し、ご提案いたします。 お子様の困り感に寄り添い、一つひとつスモールステップを踏みながら、一貫性と継続性のある支援を一生涯をとおして行っていく基盤をご用意しています

感覚処理障がいを正しく理解する

イメージ
たすくの療育の三本柱は、 学習の基礎、脳のからだ、社会性です。 子どもの困り感は、人それぞれ異なります。 三本柱の中に「脳とからだ」を取り上げているように、 私たちは感覚処理障がいへの対応を、丁寧に行なっていきます。 (TASUCグループの療育スタッフの約半数は、作業療法士です) それは、感覚入力をうまく扱えなかったり、 情報を統合できなかったりして、 情動、行動、運動などに問題が起こっている状態があることへの備えです。 自閉症の理解啓発が進んでいる札幌では、 確かに『感覚の過敏』の理解は進んでいるように感じます。 一方で、感覚の探求や低反応は、あまり理解されておらず、 くるくる回っている子、鈍感な子、爪噛みをやめない子と ASDの代表的な行動特徴のように言われ、仕方ないとされている感じもします。 脳とからだ、特に感覚の閾値の理解と対応について、 メンバーに一人一人のアセスメント結果を 全ての支援先に提供していくことを進めていきます。 それが、アセスメントの実施機関として役割だと考えるからです。 ずっと一緒だよ! 一貫性と継続性のある支援を! たすくグループは発達障害の専門家集団です。 一人ひとりのお子様に応じて理解し,それぞれに最適な療育方法をご提案します。 たすくは自閉症,アスペルガー,ADHD,LD(学習障害)など幅広い発達障害の療育に携わり,10年の歴史がある療育専門機関です。 私たちは、一年に一度、ご家族とスタッフが一堂に会するアセスメントを軸として、共に未来に向けた療育プログラムを作成し、ご提案いたします。 お子様の困り感に寄り添い、一つひとつスモールステップを踏みながら、一貫性と継続性のある支援を一生涯をとおして行っていく基盤をご用意しています。

子どもの動機づけを大切に

イメージ
たすく札幌では、子ども一人一人の『動機づけ』の視点を大切にしています。 発達に凸凹がある子どもたちは、 学校や幼稚園、そのほかの活動でも、活動に参加できないことがあると、 どうしても「意欲がない」とか「仕方ないと諦める」とされることがあります。 お母さんはそう言われることに胸を痛めています。 でも、出会って向き合ってみると、お子さんは 本当は知識欲があって、探究心があって、一生懸命なことがわかります。 だからこそ、周りには見えにくい「動機づけ」の課題を、 ご家族や周りの人と共有したいと強く思います。 療育を続けているお母さんは、それに気づき、 子どもと一緒に達成感を味わっています。 それが自然に行われると、私たちは嬉しい気持ちになります。 私たちは、幼児期だから体験させたい学び、 思春期だたら経験させたい活動など、たくさん用意していきます。 勉強ができることを、目の前でやって見せることをします。 もしかしたら、周囲の人たちは、 「きっと、また参加してくれないよ」と諦めそうになってしまうかもしれない。 でも大丈夫。 お子さんのことが理解すれば、対応策がわかる。 対応策がわかれば、しっかり備えて向き合うことができる。 今日も子どもたちの「やってみたい」という動機づけに気をつけていき、 コツコツと学びを続けていくことをサポートしていこう ずっと一緒だよ! 一貫性と継続性のある支援を! たすくグループは発達障害の専門家集団です。 一人ひとりのお子様に応じて理解し,それぞれに最適な療育方法をご提案します。 たすくは自閉症,アスペルガー,ADHD,LD(学習障害)など幅広い発達障害の療育に携わり,10年の歴史がある療育専門機関です。 私たちは、一年に一度、ご家族とスタッフが一堂に会するアセスメントを軸として、共に未来に向けた療育プログラムを作成し、ご提案いたします。 お子様の困り感に寄り添い、一つひとつスモールステップを踏みながら、一貫性と継続性のある支援を一生涯をとおして行っていく基盤をご用意しています。

ボタンをクリックするとたすくのWebサイトにジャンプします

たすく札幌教室では、個別相談会や勉強会などを開催中です!

詳細はたすく札幌教室の紹介ページをご覧ください。

【アクセス】
住所:〒064-0802 札幌市中央区南2条西20丁目2-1ワコービル2F