我が家のターニングポイント

子どもの育ちを支援する

 先週末、困り感に寄り添うサポートのための保護者向け研修会を開始しました。
それは、『子どもの育ち』を支援するために、ご家族や支援者が今何をすればいいのか?を知ったり、振り返ったりするための会です。
札幌市だけでなく近郊からも集まっていただき感謝いたします。

 まず、渡邊からの趣旨説明と、「ライフステージに応じた生涯学習」を話題提供させていただきました。各年代における主な課題と、それに対応するための学びについて、具体的にお伝えしました。

息子/娘、我が家のターニングポイント

 次に、貴志さんから、ご家族の3つのターニングポイントを伺いました。
印象に残っているのは、「私は母なので、彼を支援しない選択肢はない。
だから、一生懸命に理解することを決めた」という早期の頃を回想した際の言葉です。
具体的に、早期に療育姿勢を学べたこと、軸となる専門家の存在が心強かったこと、
自立通学へのチャレンジが紹介されました。

 続けて、古畑さんのターニングポイントでは、お姉ちゃん本人と行ったPAT Hの取り組み、
妹さんの高校進学とその意思決定についてお話しいただきました。
公的なサービスだけでなく、必要なサービスを探したり創ったりすることへの思いも語られました。
娘さんたちが岐路に立った時、「意思決定をさせることは不安がたくさん。
でも自分で決められることの方が彼女が後悔しないと思う」という母の言葉に、
子育て感を強く感じました。

お二方には療育方法や経過ではなく、今回は
『子育てに対する価値観・療育感』を赤裸々に語っていただきました。

私たちは、これからもアセスメントに基づく地域に根ざした支援体制づくりを、
ご家族と協働してコツコツと進めていきます。

お子さんの困り感にお気づきになったら、いつでもご相談ください。

オープニングスライド1

オープニングスライド2
講師陣と





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ずっと一緒だよ!一貫性と継続性のある支援を!

たすくグループは発達障害の専門家集団です。
一人ひとりのお子様に応じて理解し,それぞれに最適な療育方法をご提案します。

たすくは自閉症,アスペルガー,ADHD,LD(学習障害)など幅広い発達障害の療育に携わり,10年の歴史がある療育専門機関です。


私たちは、一年に一度、ご家族とスタッフが一堂に会するアセスメントを軸として、共に未来に向けた療育プログラムを作成し、ご提案いたします。

お子様の困り感に寄り添い、一つひとつスモールステップを踏みながら、一貫性と継続性のある支援を一生涯をとおして行っていく基盤をご用意しています。












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